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2018年7月18日水曜日


みえ先生は多摩美術大学の、オープンキャンパスに行ってきました!
20年ぶり位の母校で、もうすっかり風景も変わっていました、



印象としては、流石に人気のデザイン学部とかは就職率もとてもよく昔と変わらず
難関大学です。
環境デザインも、企業とコラボレーションした建築物の模型ばかりで
やってる内容の規模が違うなあと思いました。

ファイン系は若干少子化の影響で倍率が下がってきている感じ。
昔ほどのキレのある雰囲気は少し減ってきてるかな。これは日本全国どこの大学も同じですね!

特に良かったのは、やはり花形の学部の、グラフィックデザインの説明会。

先生のお話がとても良かったので以下聞きかじりですがメモしてきたので
文章貼らせてもらいますね!

グラフィックとは、情報をデザインすること。

人や社会に何かを伝える事

色や形を持たないものを、目に見える形にかえる

目的を持ったクリエイティブ


ものを想像する行為

アーティストとは個人に権力が存在する

デザイナーとは、初めて見た人も理解できないといい表現ではない。

常識、社会性、社会、企業、集団


実際の本物の芸術例えばピカソの展覧会を見る場合、

基本的にクリエイティブに興味がある人がいく


でもクリエイティブは日常に組み込まれたもの、

グラフィックは、デザインやアートに興味の無い人が見るものなので、

日常の観察がとても大切

肉体以外のあたりまえの物。日常の観察力が組み込まれている。


グラフィックデザイナーが作り出す場合、

ひとつは写真、イラストレーション、図形、色を使う。

イメージ、ビジュアルは、1番特化した効果は  スピード感

瞬時に情報をキャチングできる事が大切

もう一つは言葉。文字  詳細な情報を伝える

ポスター、本、雑誌、メディア  

なので、グラフィックはイメージビジュアルと文字で成り立っている


インスタントではなかなか感動はさせられない。

感動を与えるクオリティには、長い時間をかけた訓練が必要です。

受験勉強で何かを成し遂げて、時間をかけて入ってくる学生たちに

多摩美のグラフィックは信頼が生まれる。

講師陣はデッサンと色彩構成をとても重要と考えている。

多くの時間をかけてトライアンドエラーを繰り返した学生が欲しい。



変わらずの倍率で超人気の多摩美術大学グラフィックデザイン科だけに

先生の話も、いい意味でとても強気で、自信に満ち溢れた感じが、

我が子は行けるならこの学部に入れたい!としみじみ。

日本のデザイン界を引っ張っていく子達を輩出している学部ですね。



東京芸大は、あまりに難関大学なので、入る想像がなかなかできないのですが、

目指せるなら、多摩美術大学、武蔵野美術大学、金沢美術工芸大、辺りを本命に

美大受験を頑張れたら、難しいけど就職もいろんな意味で安泰なんじゃないかなあと

思いました。

それには早い時期からの準備が必要ですね!