アート工房 創

ブログ
BLOG

2021年6月15日火曜日

2021年6月3日木曜日

チャイルドコース今週の絵画




創オリジナルの変わった形を使ったイメージ画

どんな形が出てきても、色んな面白いアイデアが浮かぶ!
そんな想像力豊かな子に育って欲しいです☺️

工作授業を考える時に、
私はいつも固定概念に邪魔されているので😅、
「これはこうだ」
じゃなく、「こういう使い方もあるかも!」
「こういう方法もあるかも知れない‼️」と、すぐ浮かぶ様になりたい!と、、、、
私はもうアラフィフなのでなかなか無理ですが😂
創に来てくれているお子様たちには、
将来固定概念に邪魔されない自由で豊かな発想のできる人に
なって欲しいと思っています。
そんな課題です

中学生のデッサン指導







デッサンを習いたいと訪れてくれる中学生が毎年います。

単純に熱心でいいねえ!
とはなかなか言い難いんです
😅
というのは、創のデッサンは、地方からでも多摩美、武蔵美に
高得点を取れる受験デッサンを徹底個別指導!が売りなので、
水平垂直は当たり前ですが、絶対完璧。
形の2ミリの誤差も直してから色を塗る!!的な
スパルタ??いやいやデッサンではそれが普通です😂
な指導で高校生に教えているので、
じゃあ中学からデッサンを練習する場合、
どこまでの形のぬるさを許すのか、、、なんです。。

趣味で水彩画とかなら何もそこまで言わないのですが、
もしその子がそのまま高校生になって美大受験コースに入る場合は、
結局形の完璧さとか当たり前に必要になるわけで、
その時に中学校の時ぬるい形のまま色を塗っていくデッサンを教えていたら、
まずその正確な形、等からやり直さないといけなくなりますよね。

そうなると二度手間になるし、何より今まで許されていた
自分のデッサンにダメ出しをされて、直さないといけない負荷がかかる分、
その当たり前に書く正確な絵を書くことがきっと苦しくなるんです。。

なので結局デッサンを中学生がするにしても
指導法は高校生と同じ内容で進めておかないと、、となるわけです。。

高校受験デッサンいる子は別として、具体的などこそこ大学に入りたい!!とかの
目標が中学生にはない分、きっと正確なデッサンするのは
修行の様な作業になってきそうですよね。。
その辺りが中学生へのデッサン指導でいつも悩む所です。

今来てくれている子達には、デッサンをしたいと言ってくれた段階で
親御さんとお子様も両方に、デッサンって中学生には面白くないですよーーと伝えて、
趣味の絵画も織り交ぜてと個別で相談して進めています。
でもほとんどの子が、もうデッサンいいかな、、と趣味の絵画だけにもどっていますが、

中学生のうちは趣味の絵、風景など、楽しむ絵画をいっぱい描いてもらって、
高校になってから本格的に美大受験をスタートで
十分合格実績はありますので、焦らず楽しく美術に触れていてもらいたいですね。☺️