ジュニアコースの夏の風景
上手な高校生たちの横で刺激を受けながらの夏の宿題絵画
創では、平常授業は個人指導なので、
完璧な形が取れてないとなかなか色は塗らせません。
ぬるい形のまま描き進める癖をつけると、
少々の形の狂いが平気になります。
なので、入ったばかりの子から、正確な形が取れるまで
何回も指示して修正してもらいます。
きっとこの場面が、1人で美術室で描いている人との違いです。
先生達、相当デッサンにうるさいので、
かなり色んな場面で創で描いたら、修正対象になると思います。
正確な形を取る!それは至極当たり前の事。
でもそれが当たり前になったら、描き込みに集中できてとても楽になります。
グラフィックとは、情報をデザインすること。
人や社会に何かを伝える事
色や形を持たないものを、目に見える形にかえる
目的を持ったクリエイティブ
ものを想像する行為
アーティストとは→個人に権力が存在する
デザイナーとは、初めて見た人も理解できないといい表現ではない。
常識、社会性、社会、企業、集団
実際の本物の芸術例えばピカソの展覧会を見る場合、
基本的にクリエイティブに興味がある人がいく
でもクリエイティブは日常に組み込まれたもの、
グラフィックは、デザインやアートに興味の無い人が見るものなので、
日常の観察がとても大切
肉体以外のあたりまえの物。日常の観察力が組み込まれている。
グラフィックデザイナーが作り出す場合、
ひとつは写真、イラストレーション、図形、色を使う。
イメージ、ビジュアルは、1番特化した効果は スピード感
瞬時に情報をキャチングできる事が大切
もう一つは言葉。文字 詳細な情報を伝える
ポスター、本、雑誌、メディア
なので、グラフィックはイメージビジュアルと文字で成り立っている
インスタントではなかなか感動はさせられない。
感動を与えるクオリティには、長い時間をかけた訓練が必要です。
受験勉強で何かを成し遂げて、時間をかけて入ってくる学生たちに
多摩美のグラフィックは信頼が生まれる。
講師陣はデッサンと色彩構成をとても重要と考えている。
多くの時間をかけてトライアンドエラーを繰り返した学生が欲しい。
変わらずの倍率で超人気の多摩美術大学グラフィックデザイン科だけに
先生の話も、いい意味でとても強気で、自信に満ち溢れた感じが、
我が子は行けるならこの学部に入れたい!としみじみ。
日本のデザイン界を引っ張っていく子達を輩出している学部ですね。
東京芸大は、あまりに難関大学なので、入る想像がなかなかできないのですが、
目指せるなら、多摩美術大学、武蔵野美術大学、金沢美術工芸大、辺りを本命に
美大受験を頑張れたら、難しいけど就職もいろんな意味で安泰なんじゃないかなあと
思いました。
それには早い時期からの準備が必要ですね!