アート工房 創

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2016年10月7日金曜日

チャイルドコースの定員について

私は創のチャイルドコース以外で、祖川保育園とわかくさ幼稚園で
縁あって授業をしています。
その中でも祖川保育園では工作も指導しているので、
創とはまた違う環境で、色々な経験をさせてもらっています。

各場所毎に人数も予算も内容も違うので、何処にも一長一短があるのですが、
昨日は祖川保育園で、子ども達が運動会で着るTシャツにプリントアートを
する授業をしました。


一人づつ呼んで順番に、各自の絵をTシャツに版画の様に刷っていきます。
なので1人のお友達と刷る時間が7分くらいはかかったとして、7×11人で77分!
やっぱりこれでは創で大人数の一斉にするには無理のある課題なんですよね。。(T ^ T)
いい課題だし、創の子達にもさせてあげたいなあ〜と思っても残念、、
一緒に創でもしたいなあ、、、


祖川の保育園の4・5歳さんは十数人しか居ないので、
少し手間のかかる工作をすることができて、材料も数を揃えやすいです。
ただ、少ない数しか材料が必要が無いので大量注文ができず、一人一人の材料費が
割高になる場合がしばしあります。

その逆で、創の工作材料は人数が多いので大量注文ができ、
比較的安く材料を揃えることができるので、少人数では出来ないような
材料費のかかる物が安価で出来たりします。
でも、人数が多すぎると今度は数が足りなくて集められない材料や
手間のかかる内容の工作はなかなか出来なくて、断念する物も出てきます。
上のTシャツもそうですが、
例えば、昔はよく作っていたろうそく作りなどは、今の創では人数が多すぎて、
火の周りで作業するのは、目が行き届かなくて火傷や怪我をしてはいけないので
出来なくなってしまいました。

で、最近考えているのは、教室も来年で20年、私が現在4●歳で(笑)
多分チャイルドコースでの指導などは、60歳位まで出来たとして、今が人生に折り返し地点です。
なので後半戦は、今までの経験を活かして内容をより充実して
大人数の利点も残しつつ、でも手間がかかる内容もできるギリギリの所の人数に
創のチャイルドコースの定員を減らそうと思います。

ロウソク作りや、一人一人に時間のかかる課題も
私がみんなと製作したい、全ての内容ができる様にしていきたいと思っています。

そうなると、現在どの曜日も定員オーバーなので、各曜日私の考える定員になるまで
一旦生徒募集はSTOPして、来年の3月まではチャイルドコースの生徒募集は行いません。
その後は、4月から定員が空いている曜日で随時募集します。

創のチャイルドコースは、私が大好きなスタッフ達と、常に自分の納得いく
クオリティの内容で、次の20年は授業をしていきたい!!と思っています。

でも、もちろん現在来られている方は、振替登校も曜日の変更も今まで通り
受け付けます。
あと、ジュニアコース(小4〜中3)と美大受験コースは今まで通り、定員制限なしに
徳島の美術家の卵ちゃん達なので受け付けていこうと思います。


今後とも、アート工房創をよろしくお願いいたします。m(_ _)m