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2018年3月8日木曜日

2017年度、美大受験合格大学、京都市立芸大、多摩武蔵推薦、、、


京都市立芸大 デザイン  脇町高校 現役
京都造形芸術大   デザイン   城南高校  現役
東北芸術工科大学   日本画   名西高校  現役
女子美術大学  デザイン  文理高校  現役
東京工科大学  デザイン  文理高校  現役
鳴門教育大学   城東高校  現役

多摩美術大学  油絵(推薦入試)  名西高校  現役
多摩美術大学  版画(推薦入試)  名西高校  現役
多摩美術大学  版画  文理高校  現役
多摩美術大学 情報デザイン   文理高校 現役

武蔵野美術大学  工芸工業デザイン(推薦入試)  城南高校  現役
武蔵野美術大学  基礎デザイン   脇町高校  現役
武蔵野美術大学  情報デザイン  脇町高校  現役

成安造形大学  デザイン  城北高校
成安造形大学  デザイン(推薦入試)  川島高校  現役
成安造形大学  デザイン(推薦入試)  脇町高校  現役


今年の受験を振り返り、最近は難関大学も推薦入試がどんどん始まり、
多摩美術大学、武蔵野美術大学は共に半分が推薦入試での合格となりました。
推薦入試は、地方の先生と生徒との距離が近い予備校の方が絶対有利で、
作品面接の作品は、先生と生徒で、本気で練りに練った内容で準備万端にして
試験に挑んだので、今後数年も今のシステムが変わらない間は、
合格を貰えると思います。

ただ、学科がメインに大学はやはり、センター試験でB判定以上は
取っていないと実技での挽回は難しいのと、
逆にどんなにセンター試験でA判定でも、センター入試明けから
実技練習を始めるのは無謀な事なので、大学は早めに決めて準備を
始めてもらいたいです。

今年は久々に京都市立芸大デザインの受験者がいて、
何年も京都市立芸大は、センター5教科に、実技3教科で、
合格の基準が余りにも見えずけんえんしていたのですが、
今年京都市立で行われた教員向けの学校説明会に参加してみることにしました。

京芸の教授陣の話を聞く事で、アート工房創のスタッフ達と、
同じ考えを受験に対して持っている事がわかり、
大学への対策を大人数で予備校でする事ではなく、
その子らしさ、個性が見たいとのmすごく当たり前の話に共感が持てたので、
長いこと勧めていなかった京都市立芸大を勧めることにしました。

幸い、京都市立芸大の先生方が求めているのに、
ピッタリな学生が遠い池田方面から通ってきてくれていたので、
その子に勧めてみて受験にトライしたのでした。

内容もあえて、京都市立芸大対策をしている、他の予備校の参考作品とかを
影響されないように見ず、私達の考えている作品で勝負する事にしました。

デッサンについては、アート工房創は全国のどこの予備校にも
引けを取らない自信があるので、昔ながらの超基礎を大切にした、
がっちりきっちりの強いデッサンで、

平面構成も、私はデザインは逃げずに立体感は面で勝負と
いつも思っているので、誤魔化さない画力勝負な描き込みで、

立体に関しては、なんとなんと、今年は粘土が出たのですが、
その子は、練習時間の関係で粘土の練習は外していて、
粘土は触った事がなかったのですが、万が一粘土が出たらこういう立体を作ってきなさい。
と、内容は企業秘密で 笑   コンコンと伝えていたのです。

で、その子も私達の言葉を思い出してくれて
周りに流されず自分だけ、多分明らかに違う立体だったと思う 笑
  コンセプチャルアートだから笑
を、最後までやりきって来てくれて、見事合格を勝ち取れました。

なので、今回の京都市立芸大の合格は、
創まで2時間以上の道のりを週に3、4回通って来た本人、
ご家族、学校の先生、私達創のスタッフ、
全員が一丸となって勝ち取った気がします。

多摩美、武蔵美推薦や、京都市立芸大、明らかに時代の移り変わりで、
美大の入試体制がどんどん変わって来ています。

なので、その情報をいつも素早くキャッチして、
先に先に対応する事で、徳島からの美大受験生が、
より有利に合格できるようになるのでは無いかと考えています。

今年の経験を踏まえて、京都市立芸大については、
センター入試5教科を全教科7割取れる学力で
その学力を落とさずに2年間位、創に週4回以上通って来てくれたら
合格は充分狙えるかと思います。

でもその学力を維持して絵をいっぱい描くって
なかなか出来る子は居ないんですよね。
だからそれも出会いかなと思って、そんな子にまた出会える事を
楽しみにしていようと思います!
実技についてはバッチリ任せてください(≧∇≦)